
〈ラジオDJ〉神原隆秀記念すべき第1回目のゲストは、東広島市に本社を置く、株式会社サタケの小林照幸さんです。よろしくお願いします!
サタケさんといえば、広島ではお米でお馴染みの企業ですが、改めてどんな会社なのか教えていただけますか?
〈ゲスト〉(株)サタケ
小林照幸さん主に、お米の収穫後に使う機械やプラントを製造・販売している会社です。家庭用精米機なども作っています。

そんなサタケさんでは、実は20年以上も前から、広島県が推進する「共家事・共育て」を支える環境づくりに力を入れられているそうですね。

そうなんです。2003年に「時短勤務制度」、翌年には「社内保育室」を開設して、早い段階から家庭と仕事の両立を支える基盤を整えてきました。

そして、2016年に導入された「イクじい・イクばあ休暇」というユニークな名前の制度ですが、お孫さんの誕生をサポートする制度だそうですね!

祖父母世代の従業員が、出産後の家庭を手伝いに行ける休暇制度なんです。さらに2017年からは、夏限定の「週休3日制」を取り入れました。

有給休暇と組み合わせれば4連休もとれるということで、なんと約7割もの従業員の方が上手く利用されているみたいですね!そこには、ご家族と一緒に過ごす時間を作ってほしいという思いがあるのでしょうか。

家族と過ごすのはもちろん、平日に用事を済ませられたり、趣味のゴルフを楽しんだりと、非常にポジティブな評価が得られています。

素晴らしい制度がたくさんありますが、実際に従業員の方が制度を利用しやすい雰囲気を作るために、何か工夫されていることはありますか?

翌年の会社カレンダーを10月・11月には公表し、早い段階で呼びかけることで計画的に取得できるようにしています。

なるほど。そうした配慮があるからこそ、制度が形だけで終わらずにもっともっと広まっていきそうですね。今後さらに、取り組みを推進するためにやっていきたいことなどはあったりしますか?

これから結婚や出産を考えている従業員向けに、勉強会や交流会を企画していきたいと思っています。すでに経験されている方の、リアルな声やアドバイスを聞ける場を作って、「自分もやってみようかな、やれるんじゃないかな」と思えるような共育ての心構えを知ってもらいたいんです。きっかけを作って、みんなで支え合える空気をもっと盛り上げていきたいですね。

最後になりますが、小林さんご自身が感じる、「共家事・共育て」に大切なことを教えていただけますか?

やはり、「誰かにやってと命じられてやるよりも、自分からやろうと決めたこと」の方が、皆さん真摯に取り組めると思うんです。自ら進んでやることで、お互いが気持ちよく「共家事・共育て」ができるようになりますし、「話し合う」ということも大切にしてもらいたいですね。